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Apple、10年以上賃借していたキャンパス「Results Way」を買い取り

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が、2011年から借りていたカリフォルニア州クパチーノにあるオフィス兼研究施設「Apple Results Way Campus」を買い取ったと報じられました。

「Apple Results Way Campus」を買い取り

Appleは2011年、1 Infinite Loopにあった当時の本社から約2.5マイル(約4キロ)離れた場所にあるコンピュータ制御会社「Measurex」の建物を賃貸契約しました。「Results Way」と名付けられた373,000平方フィート(約10,482坪)のキャンパスには、最大1,300人の従業員を収容できるスペースがあり、Appleがその全てを使用していました。
 
SiliconValley.comによると、Appleは2022年12月23日まで、この施設を借りており、その後、買い取ったということです。なお、金額は不明です。同メディアが入手した資料によると、Appleは前オーナーの「Swift Realty Partners」と設立した新会社を通じて施設を購入したことがわかっています。両社は、別法人ではなく新会社を通じて提携したことで、サンタクララ郡の譲渡税を払わずに済んだということです。
 
もともとAppleは、2011年6月に同社の共同創業者氏が、クパチーノ市議会に、新社屋()の建設計画を提案した翌月に、この施設の賃貸契約を結びました。プレゼンテーションの中でジョブズ氏は議会に対して、「Appleは雑草のように成長した」ため、より広いスペースが必要であると説明しています。
 
Apple Parkとなる場所の申請は承認され、Appleの現在の本社は2017年4月にオープンしました。ジョブズ氏は、議会でプレゼンテーションを行った4カ月後に亡くなり、それが彼にとって最後の公の場となりました。
 
 
Source:SiliconValley.com via AppleInsider
(m7000)


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