Appleは現地時間1月10日、iOS16.3のベータ2を開発者向けに公開しましたが、同ベータで「緊急SOS」のかけ方が若干変わったことが明らかになりました。
「長押しして通報」から「長押し/リリースして通報」に
これまで、サイドボタンと音量ボタンを長押しすると、緊急SOSスライダーが表示され、そのまま押し続けると、カウントダウンが始まり、警告音が鳴り、カウントダウンが終了するとiPhoneが緊急通報を行うようになっていました。
iOS16.3ベータ2では、「長押しして通報」から「長押し/リリースして通報」に変わったことが判明しました。サイドボタンと音量ボタンのどちらかを押し続け、カウントダウン終了後にボタンを離すと、iPhoneが緊急通報を行うようになっています。
この変更が恒久的なものなのか、それともAppleが新しい動作のテストを行っているだけなのかは現時点で不明です。iOS16.2で、Appleは緊急SOSを発動し、その後キャンセルしたユーザーからフィードバックを求めていましたが、今回の変更は一部の人々が誤って機能を発動させていることを受けてのものとみられています。
Source:9to5Mac
Photo:Apple
(lexi)
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