昨日午後からサードパーティー製Twitterアプリで発生している不具合(障害)について、The Vergeが、Tweetbotなど開発者のコメントを紹介しています。
Tweetbotの共同制作者が推察
Tweetbotの共同制作者であるPaul Haddad氏はMastodonへの投稿で、「障害発生から24時間経過したが、Twitter側からの公式および非公式のアナウンスは何もなく、我々もあなた方と同じで原因はわからない」と述べています。
サードパーティーアプリの開発者やユーザー、海外メディアではこの不具合が、サードパーティー製Twitterアプリを排除するための動きではないかとの憶測も流れていますが、それも推測であり、確認されたものではありません。
しかしながらHaddad氏は、この状況はTwitter(Twitter社)が意図的に行っているのを前提に今後の対処を考えると述べています。
収益化に貢献しないサードパーティー製Twitterアプリを排除?
The Vergeは、Twitterは現在、Twitter Blueに力を入れるなど必死に収益化しようとしている中で、サードパーティー製Twitterアプリは広告を表示しないため、同社に貢献しないと考えられている可能性を指摘しています。
これらの推察から、この不具合は簡単には解消されず、長引くことが懸念されます。
公式アプリではタイムライン表示を行うのが面倒な点に関し、ユーザーの間ではTwitterの公式WebアプリケーションであるTweetDeckをひとまず用いる動きもでています。
The Vergeは、iOS版Fenixなど動作しているアプリもあることを紹介しています。
Unfortunately still no news from Twitter.
Fenix on Android still suspended, on iOS still working fine. https://t.co/lEClIFxFUc— Matteo Villa (@mttvll) January 13, 2023
State of the Twitterverse for Twitterrific, Tweetbot other third party apps. Spoiler alert, we don’t know much yet! https://t.co/MitHGHDi0h pic.twitter.com/7ac8dpnFlC
— Twitterrific (@Twitterrific) January 13, 2023
Source:The Verge,TweetDeckについて/Twitter
(FT729)
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