Appleが、現地時間2023年6月5日より開催する世界開発者会議(WWDC23)で発表するとの噂のある、同社初の複合現実(MR)ヘッドセットについて、商標の取得が進んでいないことをパーカー・オルトラーニ氏(@ParkerOrtolani)が発見、Twitterで報告しています。
Reality ProやrealityOSの商標申請は停止状態
Appleが開発中のMRヘッドセットは「Reality Pro」「Reality One」と命名され、「realityOS」「xrOS」という専用OSを搭載すると報じられてきました。
しかしオルトラーニ氏によると、Reality Pro、Reality One、そしてReality Processorの商標申請プロセスは、2022年8月に止まったままで先に進んでいないようです。
As for the trademarks for Reality Pro, Reality One, and Reality Processor, they do not seem to have moved at all since their applications in August of last year https://t.co/SJu7yY40nW pic.twitter.com/9krVSncyt9
— Parker Ortolani (@ParkerOrtolani) April 2, 2023
また同氏がTwitterで共有している画像によると、realityOSの商標申請プロセスも、2023年3月中旬に止まっています。
looks like the “realityOS” trademarks were put on hold in mid-March pic.twitter.com/NjpcAYGUb2
— Parker Ortolani (@ParkerOrtolani) April 2, 2023
中国企業がxrOSの商標を申請中
さらにオルトラーニ氏は、中国・深センを拠点とするShenzhen Let There Be Light Technology Co., Ltd.という企業が、仮想現実、拡張現実、コンピューター、バッテリー、ウェアラブルテックの分野において、2023年1月に「xrOS」の商標を申請していることを発見したと報告しています。
there’s a Shenzhen-based company trying to trademark “xrOS” in a host of virtual reality, augmented reality, computer, battery, and wearable tech categories pic.twitter.com/mYtfWVU9r2
— Parker Ortolani (@ParkerOrtolani) April 2, 2023
Source:Parker Ortolani/Twitter
Photo:Ian Zelbo/MacRumors
(lunatic)
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