現地時間16日付けでiOS16.4およびiPadOS16.4のベータ版が開発者向けにリリースされましたが、昨年6月に機能が発表されていたWebプッシュ通知が利用できるようになっていることがわかりました。
Safariは役に立つということをようやく証明できた?
ホームスクリーンにWebサイトをあたかもアプリのように保存した際、これまではそれらで通知を受け取ることはできませんでしたが、iOS16.4/iPad16.4ベータで、Push API、Notification API、ServiceWorkers(ブラウザがバックグラウンドで実行するJavaScript環境)を介して、Webプッシュ通知が利用可能になりました。
ホームスクリーンに追加されたWebアプリは、ユーザーにプッシュ通知を送信するための許可を要求することができるようになりました。WebKitチームは、機能について次のように説明しています。
ホーム画面に追加されたWebアプリは、Webアプリが提供する「購読」ボタンのタップなど、ユーザーの直接的な操作に応える限り、プッシュ通知の受信許可を要求することができます。
iOSまたはiPadOSは、Webアプリに通知を送信する許可を与えるようユーザーに促します。ユーザーは、iPhoneやiPadの他のアプリと同様に、通知設定でWebアプリごとにその許可を管理することができます。
WebKitベースのSafariの最近の機能の中で最も画期的なもののひとつとの意見もあり、少しはWebKitの良いところを見せるところができたのではないでしょうか。
Source:WebKit via MacRumros
(lexi)
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