iOS16.4ベータが開発者向けにリリースされ、Unicode 15で追加された新たな絵文字が使用可能となりました。
絵文字が追加されるのは1年以上ぶり
iOS16.4で追加されるのは全部で31種類の絵文字で、震える顔、ピンクのハート、水色のハート、ロバ、ムース、グース、羽、くらげ、ヒヤシンス、エンドウ豆の外皮、生姜、扇子、櫛、縦笛、マラカスなどが含まれます。
これらの新たな絵文字オプションは、2022年7月に提案され、同年9月に新たなUnicodeスタンダードとしてリリースされました。
絵文字は近年ますますインクルーシブな様相が強くなってきており、妊娠中の男性、ジェンダー・ニュートラル(ジェンダー中立:特定の性別に囚われない)な妊娠中の人なども最近追加されています。
新絵文字が利用できるのは、iOS16.4、iPadOS16.4、watchOS9.4、macOS Ventura 13.3ベータで、現在のところ登録済みの開発者のみが使用可能となっています。
追加絵文字数は減少傾向に?
今年の追加絵文字数は、昨年(112文字)と比べてかなり少なくなっていますが、これは裏を返せばより多くの表現がすでに絵文字としてカバーされていることを意味するのではないでしょうか。
来年追加見込みの絵文字リストは、今年の夏頃Unicodeにより発表されるとみられています。
Source:MacRumors
Photo:Emojipedia
(lexi)
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