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劇場の暗い客席でスマホ、スマウォの光はこんなに目立つ!博多座の検証が話題に

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映画館や劇場など、暗い客席でやスマートウォッチを操作した際の光はどの程度目立つのか、福岡市の劇場博多座が検証した動画が話題を呼んでいます。

スマホ、スマウォの通知で画面が光る・・・無意識の観客が増加傾向

博多座は公式Twitterアカウント(@hakatazatheater)にて、暗い客席でのスマートフォン、スマートウォッチの光の見え方について検証動画を投稿。最近は特にスマートウォッチの通知が無意識に光っている観客が増えているといい、「いま一度配慮いただければ」と添えています。
 

 
検証動画では、暗い客席で、スマウォが光る様子を撮影して検証された動画では、スポットが当たった舞台や演者以上に、スマホやスマウォの光が目立っているのがよくわかります。博多座は動画の最後に「開演前には電源のオフ、または光や音が出ないよう設定をお願いします」としています。
 
歌手の田代万里生さんも自身のブログで博多座の検証動画について触れ、「このような光は客席だけでなく、実は舞台上からも照らされた顔がよく見える。前から気になっていた」とし、「これを機に観客同士だけでなく、舞台上の芝居そのものにも影響することを多くの方に知ってもらえたら嬉しい」とコメントしていました。
 
映画館イオンシネマ公式アカウント(@AEON_CINEMA)も、上映中のスマートフォン、スマートウォッチの光は目立つとして、上映中の操作はしないよう呼びかけたツイートを昨年秋に投稿し、2万いいねを超えるなど大きな注目を集めていました。
 

iPhoneやApple Watch、光や音が出ないようにするには?

iPhoneや Watchで画面の光を抑えたり、音が出ないようにするには、アナウンスにあるように鑑賞中の電源オフがひとつの解決方法ですが、iPhoneの場合は「」、Apple Watchの場合は「シアターモード」を活用しましょう。
 

iPhone:「集中モード」を使う

iPhoneの「おやすみモード」は、iPhoneの音を鳴らしたくないときに簡単に消音できるモードです。ただしおやすみモードでは着信や通知が届くと画面が点灯してしまうため、充分に対応できません。
 
iOS15以降ではバリエーションが増えた「集中モード」が追加され、すべての通知を一時的にオフ、または特定の通知だけを許可するなど、細かなカスタマイズができるようになりました。
 
時間や場所、アプリに連携させて自動的にオン・オフすることもできるため、映画館や劇場など、特定の場所にいる間は着信や通知などをオフにする設定が有効です。
 
映画館や劇場などで使うとき用の集中モードを作成、あるいは通知をすべてオフにするモードを作成しておくと、簡単な操作で切り替えられるので便利です。
 

Apple Watch:「シアターモード」を使う

Apple Watch()に標準搭載されている「シアターモード」をオンにすると、手首を上げても画面が点灯しなくなり、消音モードもあわせて有効になるため、音も出なくなります(触覚による通知は行われます)。
 
シアターモードをオンにするには、Apple Watchの画面下部をタッチし、押さえたまま上にスワイプするとコントロールセンターが開きます。
 
Apple Watch コントロールセンター
 
シアターモードのアイコンをタップすると、オン/オフが切り替えられます。オンのときはオレンジ色になり画面上部に表示されます。
 
Apple Watch コントロールセンター シアターモード
 
シアターモードをオンにしているときは、画面をタップする、デジタルクラウンまたはサイドボタンを押す、デジタルクラウンを回すーのいずれかでApple Watchのスリープを解除できます。
 
 
Source, Photo:博多座公式Twitter, イオンシネマ公式Twitter, 田代万里生公式ブログ, Apple Watchユーザーガイド
(asm)


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