かなり鮮明にさまざまな建物や道路構造などが描かれているAppleの刷新されたマップが、オーストリア、クロアチア、チェコ、ハンガリー、ポーランド、スロベニアでも利用できるようになった、とAppleがプレスリリースで発表しました。
3Dランドマークなどが特徴
Appleの新しいマップは、より速くより正確になったナビゲーション、道路、建物、公園、空港、ショッピングセンターなどの総合的なビューに加えて、3Dランドマークが特徴となっています。オーストリア・ウィーンのレオポルトシュタット区のプラーター公園にある大観覧車、クロアチア北西部のイストリア半島先端のプーラにある古代ローマ時代に造られたプーラ円形闘技場、ハンガリーの首都ブダペストにあるブダ城などを3Dモデルとして閲覧することができます。
「Appleマップは、プライバシーを保護しながら、世界を探索し、ナビゲートするための最良の方法です」とサービス担当シニアバイスプレジデントであるエディ・キュー氏は述べています。マップは一から作り直され、より良いナビゲーション、より豊かなディテール、より正確な場所の情報、そして「Look Around」「自然言語ガイダンス」など、Appleならではの驚くべき機能を備えている、とも同氏は付け加えています。
プレスリリースの中では前のマップ(左)と新しいマップ(右)の違いも示されています。
新マップは日本では未公開
Appleの新しいマップは、日本ではまだ公開されておらず、3Dランドマークなどの機能を利用することはできません。
日本は新しいマップの対象地域には入っているものの、具体的な実装タイムラインなどは明かされていない状況です。
Source:Apple
(lexi)
0 Comments