Appleが特許出願したことで話題となっている、ディスプレイ付きAirPods充電ケースの実現可能性について、Bloombergのマーク・ガーマン記者が有料配信ニュースレター「Power On」で読者からの質問に回答しました。
AirPodsの充電ケースにディスプレイを追加、アプリも実行可能
Appleが米国特許商標庁(USPTO)において、AirPodsの充電ケースにiPod nano(第6世代)を合体させたようなディスプレイ付きケースの特許を出願したことが注目されています。
この充電ケースはディスプレイに音楽の再生状態を表示するだけではなく、Siriを利用してApple Music、Apple TV+、マップなどのアプリも実行可能と特許には記されています。
興味深い製品だが、実現する可能性は低いと回答
ガーマン記者は、Power Onの読者からの「ディスプレイ付きAirPods充電ケースが実製品として発売される可能性はありますか」との質問に対し、「興味深い製品で、iPodの(一部機能の)復活と考えることもできるかもしれない。しかし、発売されることはないだろう」と返答しています。
同記者はまた、ディスプレイ付きAirPods充電ケースを発売した場合、iPhoneやApple Watch、Macと接続して使用するデバイスというAirPodsシリーズの位置づけを崩すことにも繋がると指摘しています。
Source:Power On
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)
0 Comments