App Storeで新たに選択できるようになった900のプライスポイントが、アプリとアプリ内課金のすべてのタイプ(有料アプリや1回限りのアプリ内課金を含む)で利用可能となりました。
最低50円〜最高160万円まで選べる価格設定
昨年12月、App Storeの設立以来 最も包括的な価格設定機能のアップグレードが発表され、最低50円からリクエストに応じて最高160万円までのプライスポイントが選択可能となりました。2,000円までは10円刻み、2,000円から1万5,000円までは100円刻みなどのように、価格範囲全体で徐々に価格が上がるため、プライスポイントの選択肢が豊富となっています。
今回、Appleはこの価格設定のアップグレードの適用範囲が全購入タイプに拡大されたと発表しました。これにより、900のプライスポイントがアプリとアプリ内課金のすべてのタイプで利用できるようになりました。
グローバルな価格設定の最適化の5月のアップデートに向け準備
国際市場での価格設定の管理をシンプルにする便利なツールであるApp Storeのグローバル平準化ツールが5月に導入される見通しです。
既存のアプリおよび1回限りのアプリ内課金の価格がApp Storeの175の全ストアフロントで更新されます。それぞれの国や地域で最も一般的な基準にそったプライスポイントが活用されることで、ユーザーにとってより適切な価格が設定されるようになります。この価格更新では、デベロッパが選択したベースの国や地域に対して、金融データプロバイダが公開する為替レート情報を使用して世界的に平準化されます。
グローバル平準化ツールにより、アプリの世界的な展開がより行いやすくなるためアプリ開発者にとっては朗報です。
Source:Apple (1), (2)
(lexi)
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