M3チップ搭載の24インチの新型iMacが登場するのは、早くても2023年後半になるだろう、とAppleの内部事情に詳しいBloombergのマーク・ガーマン氏は自身のニュースレター「Power On」の中で記しています。
昨年末のニュースレターのタイムラインと一致
AppleはM2チップではなく、TSMCの3nmプロセスで製造されるM3チップを新型iMacに搭載見込みであるため、同機が発売に至るのは最も早くて今年の終わりごろか来年になるとの見方をガーマン氏は示しています。
今回の予想は、2022年12月の同氏のニュースレターで提示されたタイムラインと一致するものです。
M3チップは新型MacBook Airへの搭載も見込まれていますが、5nmプロセスと比べて微細化の効果は低いとの指摘もあります。
新型Macですべてのパフォーマンスが向上するとは限らない?
M2チップ搭載の新型Mac miniが2月3日に発売されましたが、SSDストレージチップの数が減っており、前モデルよりも読み込みと書き込み速度が遅くなっていると伝えられました。
新型モデルではすべてが高速化しているかのような印象を受けがちですが、部品ごとに詳しく見ると前モデルのほうが優れていたということもあるということを念頭に置いておくと、モデル選びの際に役に立つかもしれません。
大型のiMacは発売されない?
昨年末のニュースレターでは新型iMacには27インチモデルも含まれるとガーマン氏は述べていましたが、今回大型モデルに関して触れられていません。
言及がなかったからといってすぐに計画が破綻したのではないかと憶測するのは尚早かもしれませんが、ラインナップ予想の目安のひとつにはなるかもしれません。
Source:Bloomberg via MacRumors
(lexi)
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