厚生労働省は、2023年2月20日から国民年金保険料の支払い方法に、スマホ決済を追加すると発表しました。
Pay払いで納付可能に
国民年金保険料の支払い方法に追加されるのは、「d払い」「au PAY」「PayPay」「PayB(ペイビー)」など4つのスマホ決済サービスです。
「PayB」については、提携して提供される金融機関のアプリも含まれます。
これにより国民年金保険料は、現金、クレジットカード、口座振替、Pay-easy、スマホ決済で納付可能となります。
スマホ決済による国民年金保険料の納付方法
スマホ決済による国民年金保険料の納付には、納付書とスマホ決済アプリが必要です。
端末のカメラ機能を使い、納付書のバーコード部分を読み込んで決済を行います。
ただし、バーコードが印字されない納付書(30万円を超える金額の納付書および延滞金納付書)はスマホ決済できないので注意が必要です。
国税もスマホ決済に対応済
2022年12月1日から国税もスマホ決済が可能となりました。
対応するスマホ決済は、「PayPay」「d払い」「au Pay」「LINE Pay」「メルペイ」「Amazon Pay」で、クレジットカード納付と異なり、決済手数料は無料となっています。
納付可能な税目および納付方法は以下の解説記事をご覧ください。
Source:厚生労働省/プレスリリース,日本年金機構(1),(2)
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