補聴器の音の拾い方にどうしても馴染めなかった難聴の高齢者の男性が、AirPodsのライブリスニングで非常にスムーズな会話ができるようになったと報じられています。
人によっては補聴器よりも使い勝手が良い?
BuzzFeed Newsの記者プラナフ・ディキシット氏は、インドに住む95歳の祖父アブさんを訪れた際、AirPodsのある機能を使って補聴器よりも優れた会話補助を行うことに成功した体験談を話しています。
一般的な補聴器は、高額なだけでなく、まわりのすべての音を拾ってしまい不快との理由で使用をためらっていたアブさんですが、ライブリスニングが救世主となりました。
ライブリスニングとは?
AirPodsやBeatsで使用できるライブリスニングとは、iPhoneがマイクのように働き、音声をイヤホンに送ってくれるというものです。ライブリスニングは特に騒がしい場所で話を聞き取る場合に便利で、部屋の向こう側で話している人の声を聞き取ることもできます。
機能をコントロールセンターに追加するには、「設定」>「コントロールセンター」>「聴覚」を選び、横にある「+」ボタンをタップし、「設定」から変更内容を保存します。ライブリスニングを使用するには、コントロールセンターから「聴覚」ボタンをタップし、「ライブリスニング」を選択し、声を聞き取りたい相手の前にiPhone、iPad、またはiPod touchを置きます。
Source:BuzzFeed News
(lexi)
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