Appleの最高経営責任者(CEO)のティム・クック氏が、インド初の直営店のオープンに際してインドツアーに出る可能性がある、と伝えられています。
クックCEOはナレンドラ・モディ首相とも面談を行う?
インド・ムンバイにオープンするApple BKCは、バンドラ・クルラ・コンプレックス(BKC)にあるショッピングモールJio World Drive Mall内に位置するApple Storeです。Apple BKCは、ムンバイの象徴とも言える「カーリーピーリー(काली पीली)」という伝統的なタクシーがモチーフになっているそうです。
インドはAppleのサプライチェーンの脱中国化において重要な役割を果たすとされており、クックCEOがわざわざ現地に駆けつけるのも納得がいきます。
クックCEOは、昨年末に日本ツアーで岸田首相と面談しましたが、インドツアーでも同じくナレンドラ・モディ首相と面談を行う可能性が指摘されています。
インドは次の生産拠点となるか
ここ最近、Appleのインドでの生産拡大を示す報道が多くあり、iPhoneの組み立て委託業者であるFoxconnの950億円規模のインドの新たな生産施設への投資、AirPodsの新工場の建設計画などが記憶に新しいところです。
Appleとそのサプライヤー企業は過去19カ月間で10万人分もの雇用を創出したとされており、3月にはAppleがインド国内で最大のブルーカラー職の創出者となったと伝えられました。
Source:Supercharged
Photo:Prime Minister’s Office (GODL-India)
(lexi)
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