Apple WatchとAirPodsの原価率(部品代だけの合計金額)は25%であることが明らかになったと、日本経済新聞中文版が報じています。
Appleは周辺機器で高収益を挙げていると指摘
報道によれば、あくまでも部品代の合算金額ながら、それから試算したApple WatchとAirPodsの原価率は25%とのことです。
これは、iPhone14シリーズの原価率の半分程度に近く、両製品の利益率はiPhoneよりも大幅に高いことになります。
日本経済新聞は、iPhone14シリーズの原価率は約46%と報じていました。
日本経済新聞中文版は、スマートフォンの分野では競合他社との競争が激化して状況でも、周辺機器において高い収益を確保するというAppleのビジネスの一端が垣間見えたと述べています。
自社開発および自社設計部品増加と指摘
日本経済新聞中文版の報道ではそれ以外に、商品を構成する部品に占めるApple自社設計品や自社開発品などの比率が上昇していることも伝えています。
このことは、製造を外注するにしても、完成品としての部品そのものを外部サプライヤーから仕入れるよりも安くすることに繋がっていると考えられます。
Source:日本経済新聞中文版
Photo:Apple
(FT729)
あわせて読みたいiPhone14シリーズ 関連特集
0 Comments