昨年、Samsungは折りたたみスマホ市場で他社を大きく引き離し、他のすべてのOEMを合わせた数よりも多くのデバイスを出荷したことが明らかなりました。
Motorolaの出荷台数はわずか4万台
調査会社Canalysのデータをもとに、英Financial TimesがSamsungの2022年の折りたたみスマホ市場でのシェアの高さに関して伝えています。報道によれば、昨年出荷された折りたたみスマホの全体数は1,420万台で、そのうちSamsungが1,200万台弱を占めたとのことです。
折りたたみスマホ市場でHuaweiが2位につけましたが、出荷台数は200万台に達さず、3位以下のOPPO、vivo、Xiaomi、Honorを合わせた出荷台数は100万台にも届いていないことが判明しています。
Razrの世界展開などで知られるMotorolaは折りたたみスマホ市場で最も存在感が薄く、出荷台数はわずか4万台にとどまったことがわかりました。
折りたたみスマホ市場は成長の余地が大きい
2022年はスマホ市場にとって最低の年となりましたが、折りたたみスマホ市場は前年比で成長を見せており、2023年に出荷台数は3,000万台に到達するとの見方をFTは示しています。
Appleも折りたたみスマホの特許を複数出願しており、折りたたみiPhoneが登場する日もそう遠くはないかもしれません。一部のアナリストは、2024年に折りたたみiPadが発売されると予測しています。
Source:Financial Times via SamMobile
(lexi)
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