iPhone15シリーズに搭載される有機EL(OLED)ディスプレイ関連部品の消費電力が削減されることで、バッテリー駆動時間延長に貢献するとの報道がなされました。
iPhone Maniaでは、iPhone15シリーズに関する噂をまとめ記事にて随時発信しています。今回の記事以外の情報は、下記にてご確認下さい。
iPhone15/15 Proシリーズはこうなる!?最新の噂まとめ
ディスプレイドライバICの製造プロセスが微細化
この報道は経済日報によるもので、iPhone15シリーズ用OLEDディスプレイに搭載される見込みのディスプレイドライバICの製造プロセスが微細化されることから、消費電力が低減されることを根拠としています。
iPhone用OLEDディスプレイ向けディスプレイドライバICは現在、40nmプロセスで製造されています。
これが、iPhone15シリーズ向けのものでは28nmプロセスに微細化されるとのことです。
バッテリー駆動時間延長への期待
iPhone15 Proシリーズ用OLEDディスプレイのピーク輝度は2,500ニトに向上すると予想されています。
同シリーズは筐体内部左右に2つのTaptic Engineを搭載し、物理ボタンを廃止するとの噂があります。その場合、部品点数増加に伴うバッテリー搭載スペース減少が懸念されます。
iPhone15シリーズ用OLEDディスプレイで省電力化が実現できれば、バッテリー駆動時間延長か、バッテリーが小型化されても現行モデル並みの駆動時間の実現に貢献すると期待されます。
Source:経済日報
Photo:Apple(米国)
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