ソニー銀行をかたるフィッシングの報告が増えていると、フィッシング対策協議会が報告しています。
iPhone Mania宛にも偽「ソニー銀行」から届くメールがここ最近急増しており、本日のみでも10通届いています。トップ画像はiPhone Mania宛に届いたフィッシングメールのうちの1通のスクリーンショットです。
フィッシングメールの件名
フィッシング対策協議会によると、メールの件名は「【ソニー銀行】お取引目的の確認」「【ソニー銀行】お客さま情報・取引目的の確認」「【必ずお読みください】ソニー銀行から重要なお知らせ」「【ソニー銀行】ソニー銀行からのお知らせ」などで、iPhone Maniaにはこの他にも「【ソニー銀行】取引を規制いたしました」という件名のメールが届いています。
フィッシングサイトは稼働中
フィッシング対策協議会によれば、2023年2月14日午前11時時点では、フィッシングサイトは稼働中であり、JPCERT/CCにサイト閉鎖のための調査を依頼中とのことです。
実際、iPhone Mania編集部には2月15日午後7時15分にも、ソニー銀行をかたるフィッシングメールが届いています。
迷惑メールフィルターなど対策を行おう
このようなフィッシングサイトにおいて、店番号、口座番号、ログインパスワード、認証コードなどは絶対に入力しないでください。
またフィッシングサイトは本物のサイトの画面をコピーして作成することが多く、見分けることは非常に困難です。日頃からサービスへログインする際は、メールや SMS 内のリンクではなく、いつも利用しているスマートフォンの公式アプリやブラウザーのブックマークなどからアクセスするよう、心がけてください。
なおフィッシングメール対策には迷惑メールフィルターが有効です。ほとんどのメールサービスでは迷惑メールフィルターが利用できるので、大量のフィッシングメールが届いている場合は、迷惑メールフィルターの設定が有効になっているか、確認して下さい。
ソニー銀行のほかにも、イオン銀行、ビックカメラ、ヤマト運輸をかたるフィッシングが増えているとの報告がありますので、フィッシングメールには十分ご注意ください。
Source:フィッシング対策協議会
(lunatic)
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