Appleは現地時間2月7日、対応するiPhoneとApple Watchを同時にワイヤレスで充電できる「MagSafeデュアル充電パッド」のファームウェア・アップデートを公開しました。新しいファームウェアのバージョンは10M3063ですが、設定アプリでは、186.0.0.0から更新されたバージョン番号256.1067.0が表示されます。
初のファームウェア・アップデートが公開
MagSafeデュアル充電パッドは2022年にiPhone12と同時に発売され、これまで、ファームウェアのアップデートは行われていませんでした。Appleが、MagSafeデュアル充電パッドのファームウェアに手を加えるのは今回が初めてで、リリースノートが公開されないことから、アップデートの内容は不明です。
MagSafeデュアル充電パッドは、iPhoneとApple Watchを充電するためのものですが、大きさのあるApple Watch Ultraとは相性が悪いようです。しかし、Appleはサポートページにおいて、Apple Watch UltraをMagSafeデュアル充電パッドで充電するためのヒントを公開しています。
アップデートする方法
ファームウェアを強制的にアップデートするための直接的な方法はありませんが、充電器が使用中で電源に接続されている時に自動的にアップデートされます。この場合、ユーザーにはファームウェアの更新が通知されることはありません。
ソフトウェアのバージョンを確認するには、iPhoneをMagSafeデュアル充電パッドに接続し設定アプリを開きます。「一般」に進み「バージョン情報」をタップ、下にスクロールすると「キャリアロック」の下に付属のアクセサリーメニューとして「MagSafeデュアル充電パッド」が表示されるので、これをタップするとバージョンを確認することができます。
Source:MacRumors,AppleInsider
Photo:Apple
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