Appleは今月、コロナ前のような実地でのイベントを従業員向けに催す、とAppleの動向に詳しいBloombergのマーク・ガーマン記者が投稿しています。パンデミック以降、新製品発表イベントやWWDC(世界開発者会議)では事前に録画された基調講演をストリーミングしてきたAppleですが、今回のイベントはすべてがリアルタイムで行われる模様です。
今年のイベントもコロナ前のように戻るかも?
「AIサミット」とは、Appleが従業員向けに毎年開催する特別なイベントのことですが、今年のエディションはApple本社であるクパチーノのApple Parkのスティーブ・ジョブズ・シアターで開催されることがわかりました。
コロナ禍になってからというもの、ずっとハイブリッド形式でイベントを開催してきたAppleですが、今回は基調講演を含めるすべてをリアルタイムで行う見通しです。それでもイベントのライブストリーミングは継続して行われるため、現地参加できない従業員はオンラインで加わることが可能となります。
1月末にAppleはオフィス出勤する従業員のコロナ検査の撤廃を発表しましたが、ついにイベントも(今は従業員向けのみですが)コロナ前のように戻るようです。
新製品発表イベントもコロナ前のように戻ることを切実に願う声が各所から聞かれていますが、今は6月に開催見込みの今年のWWDCで状況がどうなっているかを待つしかなさそうです。春に新製品発表イベントが開催される噂もあるため、実地でのイベント開催がさらに早まる可能性もありそうです。
Source:@markgurman/Twitter via 9to5Mac
Photo:Justin Ormont/Wikimedia Commons
(lexi)
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