Apple共同創業者のスティーブ・ウォズニアック氏のサインが入ったApple-1コンピュータが、AA Auctionによりオークションにかけられています。落札価格は50万ドル(約6,755万円)を超えると予想されています。
Apple-1コンピュータは動作確認済み
Apple-1コンピュータはこれまでにも幾度もオークションに登場してきましたが、今回のApple-1コンピュータは、2019年にApple Computer社員番号12番のダニエル・コトケ氏により動作可能な状態にされたものです。その後、Apple-1専門家のコリー・コーエン氏が2022年11月にApple-1ボードとACIの追加修復を行い、オリジナルのカセットインターフェース設計の既知の信頼性の問題を修正しました。
コーエン氏が作成した包括的な状態報告書と、動作を確認する動画も、資格のある入札者に提供されます。
加えて、このApple-1でコンピュータに触れたことが、ソフトウェア開発およびハードウェア研究・設計キャリアの基礎になったという、委託者の長くて詳細な出所説明書も添付されています。
未開封の初代iPhoneが高価格で落札
一部のApple製品は昨今オークションで高価格で落札されており、最近では未開封の初代iPhoneが850万円で競り落とされたばかりです。
ビンテージ製品として価値のある可能性のあるApple製品リストも公開されており、第1世代iPod、Macintosh 128K、iBook G3などが含まれています。
Source:RR Auction
(lexi)
0 Comments