Apple株の目標株価についてこれまで強気一辺倒だったWedbush証券が、それを大幅に引き下げたことが明らかになりました。
目標株価を200ドルから175ドルに引き下げ
AppleInsiderが、Wedbush証券のアナリストであるダニエル・アイブス氏などの投資家向け情報を確認した結果とし、同証券はApple株の目標株価をこれまでの200ドルから175ドルに引き下げたと伝えています。
Wedbush証券は現在の株価について、Appleは他のテクノロジー関連企業と比べれば下落率は低く、良く持ちこたえているとし、iPhone14 Proシリーズの品不足と中国での新型コロナウイルス感染症蔓延による混乱を鑑みて、今すぐApple株を売却するのはおすすめできないと述べています。
iPhone14シリーズ発売前は目標株価を220ドルに設定
Wedbush証券は、Foxconn鄭州工場で発生した問題によりiPhone14 Proシリーズの製造台数が減少した際も、目標株価は200ドルに据え置いていました。
それ以前、2022年8月には目標株価を220ドルに設定するなど、同証券は強気の姿勢で知られています。
各証券会社の考える目標株価は独自の判断によるもので、それが的中するとは限りません。株価は、上がることもあれば下がることもあります。
Source:AppleInsider
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)
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